Monthly Archives: 3月 2010

POPEYEとBRUTUS

お世話になっている近所の古本屋さんからPOPEYEの創刊号がやっと入りましたと電話があり取りに行きました。

僕たちの世代はこの2冊の雑誌にどれほどお世話になった事か。

いまのように情報源のツールとしてのネットがなかった時代に、少々マセたガキにとってはPOPEYE発売日には必ず本屋さんに走り、端から端まで読んだものです。(女性スタッフはそれがOLIVEだったと言います)BRUTUSが創刊されてからは、大人の世界に憧れせっせっと読んでいました。

80年代ロスアンゼルスにあった最高にカッコ良かったクラブ(幸運な事に何度か行った事があるのです)CHINA CLUBのオーナーであったシーユーチェン氏が編集に携わっていた時に、”フィルターを通した情報を面白いと思うな、必ず現地に行って自分の目で確かめて来い”と言われたと著書に書いてあったと思います。

時代が違うと言えばそれまででしょが、色んな”もの”が軽くなってきているように感じます。各国のメーカーを回っていてもいかに安く物を作るかに重きを置くようになってきていると感じます。昔の物が良く感じてしまうのもそこから来ているのかもしれません。

勝手な持論ですが、物体としての物の”重さ”、それが一つのキーワードかもしれません。

学校を卒業して、AIWAという残念ながら今はないオーディオメーカーにお世話になっていて、その時がちょうど音楽がレコードからCDへの移行時で違和感があり、いまはどこかを飛び交っている重さのないデータです。

と、昨日中古レコード屋さん(今でもそう言うのか?)で手に入れた、はっぴいえんどとサディステックミカバンドを重いJBLのスピーカー、サンスイのアンプ、デンオン(最近はデノンと言うではありませんか)のレコードプレーヤーで聴きながら、これらのアルバムのライナーノーツのデザインは凄いなと思いながらそう思うのであります。

でも次のiPHONEが出たらやはり買うべきかとも思う今日この頃ですが。。。。。

2010年3月31日 journal

H22年度第1回花見大会

昨晩は谷中にある、とある雑貨屋さんで花見大会でした。

家の近所がまだ咲いていなかったものですので、桜なしの花見やなとスタッフと向かったのですが、なんと奇跡的に7分咲きぐらい開いてました。

こちらのお店を経営されている方は、雑貨業界の生き字引のような方で浅草橋で卸売業をされていて僕の憧れの人でもあります。弊社は洋物荒物、あちらは和物荒物とフィールドが少し違うのが幸いしてかいつも厚意にしてもらってます。

いつも楽しい会に呼んで頂いて本当に有難うございます松野さん。

イギリスでベストストアに選ばれたLABOUR&WAITにも売る事が決まったとか。同じ業界人として嬉しい話しです。

桜、ほんとうに綺麗ですね大好きになりました。

大好きになりましたと書いたのは、父親が糸関係の会社の工場長をしていた関係で、工場内にある家に15歳まで住んでいたのです。
その工場がいまから思うと結構大きな敷地で、公園はあるは、プールはあるは、ちょっとした野球が出来るグランドがあるというような環境で、その公園の周りにびっしりと何十本もの桜の木があり、桜って当たり前のものだったんです。

人間って贅沢で慣れって怖いですね。あんなに綺麗な桜もあまりにも身近にあったもので何も感じなくなっていたのです長い間。もったいない話しです。

事務所から近いこともあり、僕が世界一だと思う素晴らしい&そして品がある千鳥ヶ淵の桜を毎年見に行きます。

3年前にちょうどデンマークからお客さんが来ていてお連れしたのですが、してやったりで”信じられない光景”と何度も何度も唸ってました。

今年は天候不順でいつ満開になるかですが、次の海外出張前には満開になってくれよ、頼むよ千鳥ヶ淵の桜さんな心境です。

2010年3月28日 journal