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POPEYEとBRUTUS

お世話になっている近所の古本屋さんからPOPEYEの創刊号がやっと入りましたと電話があり取りに行きました。

僕たちの世代はこの2冊の雑誌にどれほどお世話になった事か。

いまのように情報源のツールとしてのネットがなかった時代に、少々マセたガキにとってはPOPEYE発売日には必ず本屋さんに走り、端から端まで読んだものです。(女性スタッフはそれがOLIVEだったと言います)BRUTUSが創刊されてからは、大人の世界に憧れせっせっと読んでいました。

80年代ロスアンゼルスにあった最高にカッコ良かったクラブ(幸運な事に何度か行った事があるのです)CHINA CLUBのオーナーであったシーユーチェン氏が編集に携わっていた時に、”フィルターを通した情報を面白いと思うな、必ず現地に行って自分の目で確かめて来い”と言われたと著書に書いてあったと思います。

時代が違うと言えばそれまででしょが、色んな”もの”が軽くなってきているように感じます。各国のメーカーを回っていてもいかに安く物を作るかに重きを置くようになってきていると感じます。昔の物が良く感じてしまうのもそこから来ているのかもしれません。

勝手な持論ですが、物体としての物の”重さ”、それが一つのキーワードかもしれません。

学校を卒業して、AIWAという残念ながら今はないオーディオメーカーにお世話になっていて、その時がちょうど音楽がレコードからCDへの移行時で違和感があり、いまはどこかを飛び交っている重さのないデータです。

と、昨日中古レコード屋さん(今でもそう言うのか?)で手に入れた、はっぴいえんどとサディステックミカバンドを重いJBLのスピーカー、サンスイのアンプ、デンオン(最近はデノンと言うではありませんか)のレコードプレーヤーで聴きながら、これらのアルバムのライナーノーツのデザインは凄いなと思いながらそう思うのであります。

でも次のiPHONEが出たらやはり買うべきかとも思う今日この頃ですが。。。。。

2010年3月31日 山本